サバイバルラウンド
現在1位の山下泰史、2位の三和慎吾、6位の下國伸が、『フードロス』をテーマに、普段なら捨ててしまう食材でフレンチ頂上決戦を繰り広げた。14年連続三つ星に輝く日本料理の巨匠を唸らせたのは…?
フレンチの山下泰史(福岡)、日本料理の中井建(大阪)、そばの本田孝幸(福島)が、今が旬の『ホタテ』を使った料理でバトル!
今回も総監督・須賀洋介シェフらによる審査で、3人のうち最下位の1人が脱落する…!「ピカイチですね」と須賀を唸らせたのは?
中華の花田洋平シェフ、フレンチの三和慎吾シェフ、最年少でフレンチの徳永未奈子シェフがバトル!
総監督・須賀洋介シェフによる審査で、3人のうち1人が脱落することに…!脱落し、悔し涙を流したのは?
761人のエントリーから勝ち抜いたファイナリスト16名が、千葉・柴海農園の野菜を使って独創的な料理を作る“農園料理バトル”後半戦。いよいよ須賀シェフから審査結果が発表され、4名が惜しくも脱落することに…!
農園に連れていかれた16名に出された最初の料理対決テーマは“目の前の畑にある野菜で料理を作れ”!MC山里亮太が「こんな料理見たことない!」と驚き、須賀総監督も「勉強になりました」と絶賛する個性的な料理が次々完成!果たして勝ち残る料理人は誰なのか!?
大阪代表の花田は大阪湾のクロダイ(チヌ)、北海道代表の下國は毛蟹、東京代表の髙木は奥多摩の名産ワサビを選んだ。斬新な料理に、今田耕司は「ウマ今田!」を連発!中華・花田が痛恨のミスも…
審査結果は、1位が下國、2位が花田となり、髙木が脱落。暫定4位だった下國がトップに下剋上を果たし、山下シェフ、下國シェフ、花田シェフが決勝ラウンド進出!
山里から今の気持ちを聞かれた髙木は、「自分が東京代表という自覚はそんなに持ってなかったんですけど、課題をこなしていくうちに成長できた。同時に、他の素晴らしいシェフたちの料理も見られて本当に勉強になりました」と、笑顔で語った。
サバイバルラウンドも残り5名となり、激闘はいよいよクライマックスへ!今回は、料理界の新人類・井上豪希が、これで4連戦となるフレンチ・下國伸と、中華のコンクールキラー・花田洋平を対戦相手として指名。
Mattも絶賛の、近未来の麻婆丼、洋風焼きおにぎり、中華土鍋ご飯が完成した。
審査結果は、1位が花田、2位が下國となり、井上が脱落。暫定4位だった花田がトップに下剋上を果たした。
山里から心境を聞かれた井上は、「料理人としての自覚が芽生えた気がします」とコメント。「お店を持ってないので、自信を持って料理人とは言えないところがあったが、今回すごいシェフたちと同じ条件で戦って、こういうステージまで勝ち残れたので、胸を張って料理人と言えるようになった」と、顔をほころばせた。
サバイバルラウンドも残り6名となり、戦いは大詰め。今回は、最下位6位で、これで3連戦となる下國伸が、1位の山下泰史、2位の三和慎吾を対戦相手として指名。3人のフレンチシェフが、『フードロス』をテーマに頂上決戦を繰り広げた。
現在、日本の食品廃棄物は、年間およそ2500万トン。フードロスといかに向き合うかは、料理人として避けて通れないテーマ。用意された食材は「キャベツの芯」、「食パンの耳」、そして「鯛のアラ」。普段は捨てられているこれらの食材が、どんな美味しいものに変身するのかに注目が集まった。3つのうち、どれを使うかは自由。
普段は捨てられている食材から、驚きの料理が誕生する!
審査結果は、1位が下國、2位が山下となり、三和が脱落。最下位だった下國がトップに下剋上をはたした。
三和は、「いけたと思ったんですけど、フードロスというテーマに対しては一番自分がズレていたかな…悔しいです」と語った。
今回、戦いの舞台となったのは、東京・代官山にあるフレンチの名店「ポール・ボキューズ」。ミシュランで50年以上3つ星に輝き続けたフレンチの巨匠ポール・ボキューズ氏の名を冠した世界的グランメゾン。ドラマ「グランメゾン東京」のロケ地にもなった。
そんな料理人なら誰もが憧れる有名店で行われた今回のテーマは、『卵』。ポール・ボキューズ氏には、ポーチドエッグに赤ワインソースをかけたシンプルな料理でありながら、世界中の美食家たちを唸らせたスペシャリテがある。今回はそんな無限の可能性を秘めた卵を使ってのバトルとなった。
審査結果は、1位が髙木、2位が下國となり、大野と中川が脱落。
MC山里から涙で目が赤いことを指摘された2人は、「日本料理人として残りたかった。日本料理といえばやっぱり京都なので」(中川)、「女性もこういう風に活躍できるんだっていう姿を色んな人に届けたかったので、ホントに残念」(大野)と悔しさをにじませた。
今回は、最下位シェフが今までバトルに参加していないシェフを指名するルールが追加。暫定9位の三島シェフが、暫定6位の大野シェフと暫定8位の下國シェフを対戦相手として指名する。
調理がスタートすると、三重県代表の大野は、「じゃがいもで和菓子を作る」と宣言。大阪代表の三島は、スライスしたじゃがいもを油で揚げる一方で、中をくり抜いたじゃがいもをロースト。さらに、いくらを入れたマッシュポテトを作る。そして、じゃがいもの産地・北海道代表として意地を見せたい下國は、塩を振ったじゃがいもをパン生地で包んでいく。
審査結果は、1位が下國、2位が大野となり、三島が脱落。6位の大野と8位の下國の順位が入れ替わった。
試食では下國の料理に厳しいダメ出しをした須賀だが、「(料理への)アプローチがやはり面白い。次に何をやってくれるかなという期待値から1位にした」と語る。「ただ次も(今回と)同じ流れできたらまずいかな」と釘を刺した。
暫定10位の本田孝幸が、今回戦いたい相手として指名したのは3位の髙木祐輔と、5位の井上豪希。
中華の髙木は、鰹節をまぶして寝かせた牛肉をバーナーで炙る。さらに花山椒などのスパイスを次々と投入する。一方、料理界の新人類、井上は、57度の低温で松阪牛を調理。またオブラートの上に粉末にした飴をのせたり、緑の液体を調合するなど、その様子はまるで実験。見たこともない近未来の「すき焼き」に挑むという。そして現在最下位、そば職人の本田は、肉を炭火焼きに。さらに、そば粉を練りあげていく。
審査結果は、1位が髙木、2位が井上。脱落した本田は、福島にいる父親に電話をかけ、負けた事を報告。反対していた父も、「よく頑張りました。ご苦労さん」と息子をねぎらった。
ミシュランシェフの山下がホタテに合わせるのは、フレンチでありながら、なんと「うどん」。地元・九州の五島うどんで勝負する。日本料理人の中井が用意したのは…ウニ。ホタテの甘みとウニの甘みを生かした料理を作るという。そして福島のそば職人、本田は、酒煎りしたホタテの肝を裏ごし。卵巣、ひも、貝柱など食材を余すところなく使いたいと語り、通常捨てられる部位にも丁寧に仕事を施していく。まさに三者三様、一体どんな料理が出来たのか?
審査結果は、1位が山下、暫定最下位だった本田が2位となり、中井が脱落。敗れた中井は、「おいしい料理をつくったつもりなんですけどね」と悔しさをにじませた。
総監督・須賀シェフが審査結果を発表!
審査結果は、1位が三和、2位が花田となり、最年少の徳永が脱落。4位の三和が2位に上がる下剋上が起きた。惜しくも敗れた徳永は、「1位をとって、お世話になっている人たちや家族に恩返しがしたかったので、すごく悔しいです」と、涙を流した。
農園バトルから2週間後、16名のファイナリストが初めて足を踏み入れた「DRAGON CHEF」のスタジオ。シェフもMCの山里も驚く豪華なセットの前で、総監督・須賀洋介シェフから審査結果が発表された!
1位は、野菜の旨味を凝縮させたスープで須賀を唸らせたフレンチの山下泰史(福岡県代表)。
2位は、飾り包丁で鳳凰を表現、技術の高さを見せつけた中華の花田洋平(大阪府代表)。
3位は、野菜の皮を餡にし、コンセプトの強い水餃子を作った中華の高木祐輔(東京都代表)。
4位は、低温で火を入れることで人参の甘さを極限まで追求したフレンチの三和慎吾(山口県代表)。
5位は井上豪希(東京都代表)、6位は大野嬉々(三重県代表)、7位は中川寛大(京都府代表)、8位は下國伸(北海道代表)、9位は三島伴博(大阪府代表)、10位は中井建(大阪府代表)、11位は本田孝幸(福島県代表)、12位は徳永未奈子(宮崎県代表)という結果に。
佐藤翔太(石川県代表)、野崎翠(東京都代表)、井原尚徳(高知県代表)、ポンポコ団キング(東京都代表)の4名は脱落となった。
いよいよ毎回3名の料理人による生き残りをかけたバトルがスタート!
ここからは、毎回暫定最下位のシェフが戦いたい相手を2人指名し、その3名で料理バトルを行う。
4月、千葉県にある農園に16名の若きシェフたちが集結した。本場フランスの星付きレストランで修行を積んだ個性派シェフ、ITベンチャーで商品メニュー開発を手がける女性、京都の名店でアバンギャルドな日本料理をつくるシェフ、サバイバルラウンド進出者の中では最年少24歳の女性フレンチシェフ、ベルギーで大臣たちに料理を振る舞っていた元公邸料理人、元大工の異端イケメンシェフ、中華を極めるコンクールキラー、食のクリエイティブ・ディレクター、さらには芸能界No.1とも言われる腕前を持つお笑い芸人など、個性あふれる実力者ばかり。彼らは昨年12月の募集で集まった料理人761人の中から、一次選考(都道府県予選)、エリア予選を勝ち抜き、このサバイバルラウンドに進出してきた。
そんなシェフたちに新たな課題を出すのは、フレンチの巨匠ジョエル・ロブションの愛弟子として世界で活躍し、現在はSUGALABO Inc.代表を務める須賀洋介シェフ。須賀の口から発表されたテーマはなんと、“目の前の畑にある野菜で料理をつくること”。農園の畑には、赤人参、紫人参、ケール、キャベツ、菜の花など様々な野菜が生育しているが、どれをどのように使っても構わないという。
MC山里の号令で、一斉に畑に走り出すシェフたち。野菜を手に取って吟味し、時にはかじって味を確かめながら収穫していく。そしていよいよ調理がスタート。45分という制限時間の中、この農園の野菜の特徴を最大限に生かし、各自の個性があふれる一品を作り上げていく。料理への愛と情熱にあふれる若き料理人たちの手から、いったいどんな料理が生まれるのか?
完成した料理を審査するのは、「無難に仕上げたものより、チャレンジングな料理を評価したい」と語る須賀総監督。各シェフによる料理の説明を受けながら、順に試食していく。出される各料理に対し、須賀の口から発せられる言葉とはいったい?
この料理バトルによって、現在の16名から4名が脱落する。果たして生き残るのは誰なのか?そして惜しくも脱落してしまうのは……!?
※年齢はエリア予選時のものです
#5「和牛の薄切り」敗退
蕎麦に無限の可能性を与える男
【福島県代表】
本田孝幸(36)
決勝ラウンド進出
未知との遭遇!北の個性派フレンチ
【北海道代表】
下國伸(34)
農園バトル 敗退
ITベンチャーで働くイタリアンクイーン
【東京都代表】
野崎翠(35)
#10「地元食材」敗退
スパイスを使いこなす中華の新星
【東京都代表】
髙木祐輔(26)
#9「スガラボ米」敗退
料理はエンタメ!次世代クリエーター
【東京都代表】
井上豪希(35)
農園バトル 敗退
家事ヤロウ!!!が生んだ天才料理芸人
【東京都代表】
ポンポコ団 キング(30)
#7「卵料理」敗退
キッチンに舞い降りたジャンヌ・ダルク
【三重県代表】
大野嬉々(29)
農園バトル 敗退
加賀百万石のダンディスパニッシュ
【石川県代表】
佐藤翔太(39)
#6「じゃがいも」敗退
元大工の異端イケメンシェフ
【大阪府代表】
三島伴博(32)
決勝ラウンド進出
中華を極めるコンクールキラー
【大阪府代表】
花田洋平(35)
#4「ホタテ」敗退
EUが認めた公邸和食料理人
【大阪府代表】
中井建(37)
#7「卵料理」敗退
祇園さゝ木から来た和食エリート
【京都府代表】
中川寛大(27)
農園バトル 敗退
機内食も操る、いごっそうイタリアン
【高知県代表】
井原尚徳(36)
#8「フードロス」敗退
料理維新を呼ぶ古民家フレンチ
【山口県代表】
三和慎吾(34)
決勝ラウンド進出
博多の破天荒ミシュランシェフ
【福岡県代表】
山下泰史(35)
#3「鶏の手羽」敗退
最年少24歳!料理界のあいみょん
【宮崎県代表】
徳永未奈子(24)
蕎麦に無限の可能性を与える男
本田孝幸(36)福島県代表 / 蕎麦
未知との遭遇!北の個性派フレンチ
下國伸(34)北海道代表 / フレンチ
ITベンチャーで働くイタリアンクイーン
野崎翠(35)東京都代表 / 商品メニュー開発
スパイスを使いこなす中華の新星
髙木祐輔(26)東京都代表 / 中華
料理はエンタメ!次世代クリエーター
井上豪希(35)東京都代表 / 食のクリエイティブ・ディレクター
家事ヤロウ!!!が生んだ天才料理芸人
ポンポコ団 キング(30)東京都代表 / 芸人
キッチンに舞い降りたジャンヌ・ダルク
大野嬉々(29)三重県代表 / フュージョン
加賀百万石のダンディスパニッシュ
佐藤翔太(39)石川県代表 / スペイン料理
元大工の異端イケメンシェフ
三島伴博(32)大阪府代表 / フュージョン
中華を極めるコンクールキラー
花田洋平(35)大阪府代表 / 中華
EUが認めた公邸和食料理人
中井建(37)大阪府代表 / 和食
祇園さゝ木から来た和食エリート
中川寛大(27)京都府代表 / 和食
機内食も操る、いごっそうイタリアン
井原尚徳(36)高知県代表 / イタリアン
料理維新を呼ぶ古民家フレンチ
三和慎吾(34)山口県代表 / フレンチ
博多の破天荒ミシュランシェフ
山下泰史(35)福岡県代表 / フレンチ
最年少24歳!料理界のあいみょん
徳永未奈子(24)宮崎県代表 / フレンチ
エリア予選を勝ち抜いた精鋭シェフ16名が一挙集結!出場者たちは、「総監督」須賀洋介シェフが出す課題に挑み、放送内で負けた料理人は脱落していくノックアウトステージ!センス、アイデア、テクニック、単純な料理の美味しさのみならず、料理人としてトータルの総合力が試されるのがサバイバルラウンド!今夏に開催される【決勝ラウンド】に生き残るのは、果たして誰なのか!?