SURVIVAL ROUND

九州・沖縄エリア

※数字はエリア予選での暫定順位

1回戦「これまでにない卵料理」

7位通過の大分代表・小田汰征シェフは現役高校生!調理学校生ではなく、料理店でのバイト経験もなしという小田シェフは、YouTubeなどの動画サイトで独学で学んだという驚異の17歳シェフ。九州・沖縄エリアの台風の目ともいえる小田シェフは「少しでも上位を目指したい」と、4位の熊本県代表・松田悠佑シェフ、5位の沖縄県代表・米次健太シェフを指名。米次シェフが「やるだけです」と語れば、松田シェフも「(指名されて)びっくりした。実力も才能もあると思うので手ごわい相手だと思います」と警戒します。親子ほど離れた年齢差の1回戦は果たして?

1回戦のテーマは「これまでにない卵料理」。まず注目が集まったのは、現役高校生の小田シェフ。卵黄はオリーブオイルやマスタード、味噌などで味を加え、卵白はメレンゲにしていくという、それぞれの特長を生かした調理方法に加え、セミドライトマトも自作。その工程には、山里もびっくり。審査員の田村氏も「予測不能」と調理を見守る。いったいどんな卵料理を作り上げるのか。
大豆やマッシュルーム、アボカド、沖縄のジーマミー豆腐など多彩な食材を用いるのは米次シェフ。「卵と穀物のフュージョン料理」を目指し、ソーセージに見立てた卵料理を作り上げていく。
前回大会で熊本代表となった松田シェフ。3人の子供を育てるシングルファーザーでもある。熊本地鶏の有精卵を用いた1品には、なんと“籾殻”を食材として活用するなどチャレンジングな試みも。地元食材をふんだんに使用し、生産者のストーリーも込めた卵料理はどのような仕あがりになるのか。
若い感性、斬新な観点、そして食の循環というそれぞれの持ち味を生かした料理バトルとなった1回戦を制したのは・・・!?

愛らん農園

松田悠佑

卵と穀物のカプセル

米次健太

料理人の卵

小田汰征

2回戦「これまでにない唐揚げ」

「ドキドキとワクワクでいっぱいです」と楽しそうに話す2位の沖縄代表でフレンチの永吉盛晃シェフ、「緊張してきたので、とりあえずお酒を飲みたい」と語る3位の福岡代表でフレンチの大野尚斗シェフが登場!
永吉シェフは久米島赤鶏の手羽先を用いた唐揚げに挑み、手羽先肉を細かく刻み、ハツやレバーといった部位とともに“新解釈”の手羽揚げへとつくりあげていく。衣にも新しい工夫が盛り込まれ、審査員たちの期待も高まるが、まさかの事態に見舞われる。
大野シェフは世界各国の一流料理店を包丁ひとつ、ヒッチハイクで渡り歩いたという孤高の料理人! 熊本地鶏・天草大王を使い、「勝つ以外意味がない」と自信をみせる。さまざまな種類のスパイスをふんだんに使用し、大量のスライスアーモンドやゆずジャムなども加えて、オリジナリティーに溢れた唐揚げに仕上げていく。
意外な調理法、そしてハプニングとサバイバルラウンド屈指の波乱の展開となったバトルの結果、3回戦に残ることのできるシェフは?

(失格)
永吉盛晃

天草大王と鴨のからあげ

大野尚斗

サンドチキン

佐藤栄治

3回戦「ご当地和牛を使った新しい郷土料理」

最終決戦となる3回戦には、1位通過の福岡県代表・山下泰史シェフが登場。前回大会では最終戦まで1位にいながら準優勝という結果に終わった山下シェフ。オリジナリティ豊かなアイデアで、八女茶の玉露を出汁に用いて、全く新しい一品を作り上げる。加えて博多和牛のヒレ肉を焼き上げ、八女茶ベースのモツ鍋も作るなど、周囲の想像を超えた郷土料理が完成。
それぞれが個性を活かし3品の新しい郷土料理が生まれた最終バトル。ゲスト知花くららも感動の連続。果たして審査員の舌をもっとも唸らせたのは・・・!?

牛めし

山下泰史

郷どん料理

大野尚斗

たなか畜産

松田悠佑

九州・沖縄エリアの代表シェフ

    各エリアの詳細

    ※数字はエリア予選での暫定順位